日本航空からの株主提案を受けた当社対応について - ガバナンス検証委員会の設置 -

2025.05.02

2025年4月25日、日本航空株式会社より、当社第60回定時株主総会に関する株主提案が提出されました。
これを受け、同日付で「株主提案受領に関するお知らせ」を東京証券取引所にて開示し、さらに4月28日には、「株主提案に関する当社の認識と対応方針のお知らせ」を開示しております。

本株主提案と当社の認識との間には、複数の事実認識や経緯において齟齬が見受けられ、当社としては、企業価値および少数株主を含む株主共同の利益に重大な影響を及ぼす可能性があると判断しております。

 

なお、前回開示では明示しておりませんでしたが、当該株主提案に対する当社取締役会としての賛否は現時点では決定しておらず、引き続き慎重な検討を行っております。

 

独立した上場会社として、当社はこれまでも、利益相反の排除を含めたコーポレート・ガバナンス体制の強化に継続的に取り組んでまいりましたが、本件株主提案をめぐって当社の経営姿勢や体制に対する誤解が生じかねない状況を踏まえ、4月28日付で対応方針を公表するとともに、同日開催の第705回臨時取締役会において、第三者による客観的検証を行う方針を決議いたしました。

 

そしてこのたび、2025年5月1日開催の第706回臨時取締役会において、外部有識者で構成される「ガバナンス検証委員会」を正式に設置いたしました。

本委員会の目的・体制等の詳細につきましては、下記の開示文書をご参照ください。

開示文書はこちら

今後とも当社は、株主の皆様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆様のご理解とご支援を賜りながら、説明責任を最優先とした適時・適切な情報開示と、公正・誠実な経営対応を堅持してまいります。

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