Peach、那覇空港でGPUの使用を開始

2022.04.20

那覇空港において空港環境の改善を目的として、AIP(Aeronautical Information Publication=航空路誌)に、航空機が駐機中に使用するAPU (Auxiliary Power Unit=補助動力装置)の使用に関する制限が記載追加され、2022年3月24日 より運用が開始されました。(※1)

これを機会にPeach Aviation 株式会社様(以下「Peach」)では、那覇空港を発着するPeach航空機について、積極的にAPUから環境にやさしい当社のGPU(Ground Power Unit=航空機用地上動力設備)への切り替えが行われました。

3月24日当日、 Peachの屋良所長をはじめ多くの関係者が見守る中、APUからGPUへ切り替えられました。
GPU利用により航空機燃料の節約に加え、騒音の低減とCO2の大幅な排出量削減が可能となります。

3月は、24日以降わずか 8日間ではありましたが、GPUを使用することでAPUと比較し約14トンのCO2が削減できました。
これは杉の木約1,000本(※2) が1年間に吸収するCO2量に相当します。(GPU使用によりCO2排出量はAPUと比較して約1/10となります)
当社は、航空会社、空港会社の皆さまと共に空港におけるカーボンニュートラルの実現を目指して参ります。

※1 制限内容 :原則出発予定時刻の30分以前のAPU使用を制限
※2 当社独自集計による


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