100%バイオ ディーゼル燃料使用におけるCO2削減量について

2025.07.04

当社は2023年4月から成田空港において、1台の中・小型旅客機対応の電源車で100%バイオディーゼル燃料による運用の実証検証を開始しました。翌年には2台目となる大型旅客機対応の電源車を追加しました。
この検証にて、電力の品質はもちろんのことエンジン等への影響も無く安全性も確認いたしました。
2024年度における燃料消費量から、100%バイオディーゼル燃料のライフ サイクル アセスメントによるCO2排出量を実質0(ゼロ)と考えた場合のCO2削減効果を報告致します。

2台の電源車におけるCO2削減量は、合計 89.8トン/年となりました。

①中・小型旅客機対応の電源車(90kVA):37.1トン-CO2
②大型旅客機対応の電源車(180kVA):52.7トン-CO2

当社は、更に100%バイオディーゼル燃料の普及を促進するなど、活用領域を広げようと大型旅客機対応の空調車についても、実証検証をすべく準備をしております。
今後も空港における脱炭素化に向けて、邁進してまいります。

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