【展示会出展報告】『第43回大分県病院学会』にて再加熱カートを出展 〜『超高齢化社会の中の病院』、医療業界の課題に対応するソリューション〜

2025.08.04

2025年7月27日(日)、別府国際コンベンションセンターにて開催された「第43回 大分県病院学会」に出展し、当社製品「再加熱カート」をご紹介いたしました。本学会には約2,000名を超える来場者があり、当社ブースにも多くの皆さまにごお立ち寄りいただきました。誠にありがとうございました。
本学会のテーマである「超高齢化社会の中の病院」これはすべての病院が直面し、避けては通れない重要な課題であり、ご来場の皆さまからは、病院の給食部門における人手不足や委託費・食材費・光熱費の高騰、感染症・災害対応といった喫緊の課題について、多くのご意見やご相談を頂戴いたしました。こうした背景のもと、当社の「再加熱カート」は、持続可能な給食ソリューションとして課題解決の一助となるべく、高い関心を集めました。

出展製品のご紹介

IH再加熱カート

電磁誘導加熱技術を応用し、軽量・コンパクトかつ省エネ設計を実現。1トレイあたり3点(主菜・副菜・汁物)まで再加熱が可能で、それぞれのメニューに応じて再加熱時間や火力をきめ細かく調整できるため調理に近い状態での仕上がりとなります。そのため、献立のバリエーションや食事形態に応じて、「作り立ての料理」に近い状態での提供が可能となります。

EH再加熱カート

航空機内食システムのノウハウを活かし、軽量・コンパクトかつ省エネ設計を実現。一般家庭でも使用される単相100Vに対応しており、設置場所を選ばず、トレイ単位で主菜・副菜を同時に再加熱することが可能です。タイマー機能により、提供時間に合わせた加熱調整が可能で、「温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たいまま」の適時適温提供を可能にします。

 

 また、昨年に引き続き、他社主催のランチョンセミナーでも当社製品が紹介され、調理済み食材との組み合わせによる早朝・集中時間帯の作業負担軽減が注目されました。特に「IH再加熱カートによる朝食無人化」、「厨房のDX化」の事例紹介など、多面的な効果への期待も寄せられています。
今後も当社は、有益な給食システムの地方展開を強化し、「IH/EH再加熱カート」を通じて医療現場の課題解決に貢献してまいります。引き続き、全国各地で開催される学会への出展も予定しております。

 

【出展概要】

・会期:2025年7月27日(日)
・会場:別府国際コンベンションセンター
・展示品:再加熱カート

 

【お問い合わせ先】

株式会社エージーピー  フードシステム事業部
担当:田島 /高橋/西片
TEL:03-3747-1641 FAX:03-3747-0707

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