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先輩からのメッセージ

内山 裕之

内山 裕之
(うちやま ひろゆき)

航空機の安全と定時運航を支える特殊設備のメンテナンスを担当

成田空港内において飛行機の搭乗橋と手荷物運搬設備の整備・メンテナンス業務に携わっています。たとえば搭乗橋のタイヤ交換や総延長2.7kmある手荷物運搬設備のベルト修理、カウンターの表示機の補修なども行います。飛行機の定時制を守るため故障を未然に防ぐ事が私たちの責務です。設備の異常を監視する コントロールルームがあり、異常が発生した場合はその表示に従って現場へ駆けつけます。飛行機が定時に運航できるよう、迅速かつ安全な整備に努めています。

所 属 成田支社整備事業部
役 職 主務
入社年 2001年
出身校 神奈川大学 / 工学部

自分の成長を実感するのはどんな時ですか。

私たち技術系の仕事はとくに成長がわかりやすいと思いますね。例えばネジひとつ回すことにもコツがありますし、自分の手で故障箇所を取り除いたり、また途中でわからないこともその都度勉強をしながら覚え、次回一から十までできるようになったときに「成長できたな」と実感しますね。成田空港の場合はとくにエリアが広く、搭乗橋や手荷物搬送設備も第1、第2ターミナルビルとに分かれています。入社して最初の1年はとにかく場所を覚えることに精一杯でしたね。作業に使う工具も膨大な量ですから、名前を覚えないことには先輩に「○○を持ってきて」と言われても話になりませんし、トラブルがあったときにそうした名前や場所などの基本がわかっていないと飛行機が遅れてしまうことにもつながってしまいます。頭では流れを理解できても実際に体を動かすことは全く違いますので、慣れるまでに3、4年はかかったと思いますね。

入社を決めた理由、きっかけを教えてください。

私はもともと沖縄出身で鹿児島にも祖父母がおりましたので、子どもの頃から飛行機に乗る機会が多かったんですね。着陸するときの美しい夜景やカウンターのきれいなお姉さんなど、幼い頃に生まれた飛行機に対する“憧れ”がきっかけだったかもしれません。じつは初めはコンピュータ関係のSEを目指して就職活動 を進めていたのですが、工学部で機械関係について学んだことを生かしたいと思ったこと、そして大きな責任感を持って仕事がしたいという思いから航空業界に転換し、当社を見つけました。直接人と接する仕事ではないけれど“人と人とをつなぐ重要な仕事”ですから、責任感と自分なりの目標を持って取り組んでいけるのではないかと思い、入社を決意しました。

あなたの会社のいいところはどんなところですか?

作業に慣れてくると設備をより良くするための改善提案を出していけることですね。自分のやりたいことや意見を伝え、先輩や上司と話し合ってOKが出ればどんどん変えていくことができます。私もいくつか実行してきましたが、手荷物搬送設備の情報改修を行ったことは印象的ですね。コントロールルームにメッセージが上がらないまま頻繁に異常が発生する場所があったので、それを知らせるようプログラム改修を行ったんです。まずはプログラム自体を学んでいくことから 始めましたので1年くらいは時間を要しました。現場の仕事は自分から発言しないと変わりませんし、言ったからには自ら勉強しなければなりませんが、自分のためにもなり自信につながっています。自分が改善したものが残っていくことはうれしいですね。

仕事を進める上でのモットーを教えてください。

いちばん大切にしているモットーは「初心を忘れない」ということですね。社会人としての基本を大事にすることを常に心がけています。経験を積んでいくなか で知識も増えて仕事にも慣れていくと思いますが、あいさつや誰でもできる仕事を忘れないことが大切です。仕事は基本ができないとダメだと思いますし、明るくあいさつができる先輩や上司はとても接しやすく何でも聞きやすい雰囲気があると思うんです。私は小学2年から大学4年まで部活で野球をしていましたので、あいさつや上下関係はとても身につきましたね。あいさつが盛んなことは当社のいいところでもありますし、JALグループ全体の社員がすれ違うたびにあいさつを交し合う明るい環境にあることが魅力でもあります。

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