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空港環境への取り組み

航空機への地上動力供給により
“二酸化炭素排出の削減”と“省エネルギー”に取り組みます。

航空機は空港で駐機中、機体に搭載したAPU(Auxiliary Power Unit)と呼ばれる小型ガスタービン補助動力装置を航空燃料で動かして、機体に必要な電気や冷暖房気を賄う事が出来ます。

しかし、APUは便利な半面多量の二酸化炭素の排出による地球温暖化や、不快な騒音の発生源となっています。一方、APUに代わり地上から駐機中の航空機へ電気や冷暖房気などの動力を供給するGPU(Ground Power Unit)と呼ばれる地上動力設備があり、これは効率の良い電力会社からの電気を動力源としているため二酸化炭素や騒音をほとんど出さないことから、GPUを使用することは地球温暖化や騒音の問題を軽減する有効な手段です。

現在、成田国際空港ならびに関西国際空港等を除いて、駐機中のAPUの使用について特に制限はなく、航空会社の自主規制に任されています。このため、APUの使用率については航空会社ごとに大きな差があります。空港環境への取り組みとしては、先に述べた理由からAPUの使用率を減らして頂く働きかけが必要と考えています。

当社は創業以来、空港に駐機中の航空機に対して、GPUによる電気や冷暖房気を供給するサービスを行い、 年々供給量は増加しています。このことは、航空機の二酸化炭素(Co2)排出量を年々減少させていると言うことが出来ます。
さらに、航空燃料を使用するAPUの運転時間を縮小する事は、世界的に枯渇の危機に晒されている化石燃料の節約にも大きく貢献できます。当社は省エネルギー型GPUの開発を促進させると同時に、航空会社にGPUの有意義性を理解して頂くことでGPUの使用促進を図り、一層空港環境の改善に取り組みます。

こんなにも違う『APU』と『GPU』

『APU』から『GPU』に切り替えた結果

▼ 国内10空港[千歳、成田、羽田、関西、伊丹、神戸、広島、福岡、鹿児島、那覇]での2007年度実績(当社推計値)

二酸化炭素CO2の削減 約35.9万トン(東京ドーム約148杯分
航空機燃料の節減 約15万kl (B-777-200で東京-札幌間を約8,191往復
騒音の低減 APUは20m離れたところでも非常に高い金属音(92dBA)がして不快に感じますが、GPUは1m離れると音は聞こえません。